クワガタくん
初心者からすると、UFOキャッチャーの設定のひとつである『橋渡し』はどう取ったらいいのかとても分かりにくい台で、「難しそう」というイメージを抱いてしまいがちだと思います。
橋渡しの台がほとんどというゲームセンターもあるほど主流な設定なのでUFOキャッチャーを趣味として楽しみたい人には避けては通れない台と言えるでしょう。
そこで、今回は橋渡しの基本的な知識や罠などについて説明していきます!
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橋渡しとはどんな台?
世間では『橋渡し』と呼ばれる台ですが、ネットで名前だけ聞いてもイメージが付きにくいですよね。
橋渡しは分かりやすく言うと「橋を架ける」という意味です。
どんな台かというと、下画像のような形をしています。
一番単純でよくある形が、棒が四本ありそのうち中心の二本の棒の上に景品が乗ってあるものです。
棒が四本の設定が多い理由は、二本だと真ん中だけではなく前後に落とすことも可能になってしまい、「押し」も使えるようになってしまうからです。
もちろん二本の台もあるのですが、二本以上ある台が多いですね。
この橋渡しは今最も多い設定と言ってもいいほど、どこのお店でも見かけます。
ちなみに、この画像で手前から二本目の棒ギリギリに景品を乗せてあるのは、初期位置がこの形が多いからです。
初心者でも取れる?
ゲームセンターによってはお店の半分以上を占める橋渡し。残念ながら初心者の方にはちょっと難易度が高めです。
しかし、方法を知れば初心者でもすぐ上達できますし、橋渡しについては初心者の方用にわかりやすく何個かの記事に分けて解説しているので安心して読み進めてくださいね。
どんな景品が多い?
橋渡しで主流な景品は、箱型タイプの景品です。
箱に入ったフィギュア、お菓子、おもちゃなどがほとんどです。
時々、ぬいぐるみや布製品なども見かけますが、箱型の景品とは取り方や難易度も違ってきます。
特に布製品のTシャツやバッグ、マルチクロスなどはビニールに入った状態で置かれることが多いですが難易度が高めです。
初心者の方は箱型の景品から挑戦していくのをおすすめします。
橋渡しが多い理由
橋渡しの台は、はっきり言ってほぼ全ての台が一発で取れません。
設定が易しかったりすると運よく一発で取れるときもありますが、滅多にないです。
簡単に取れない台は、お店側はお客さんにたくさんお金を使ってもらえてもちろん嬉しいですよね。
橋渡しの設定上、一発で取れないから利益率が高いという理由と、アームの設定も幅広く変えられるので攻略されにくいというのが橋渡しが多い理由でしょう。
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攻略への近道!橋渡しの罠を知ろう
橋渡しはお店によって特色が出やすく、簡単に取れないように様々な対策がされています。
その中でもよく見かける対策を紹介します。
滑り止め
景品が簡単に動かないようにほとんどの台には滑り止め用で棒にゴムが巻かれています。
ピンクに塗ってある部分に滑り止めのゴムが巻かれています。
透明のゴムを使用して、何も巻かれてないように見せているところもあるのでしっかり見てみましょう。
また、新しいゲームセンターほどゴムも新品で滑り止めが最強になっているので注意が必要です。逆に言えば昔からあるゲームセンターのゴムは新品より滑りが効くようになっているということです。
古びたゴムは目で見て「使い古された感」が分かるので観察してみてください。
あまり無いのですが、滑り止めが無い台はとても取れやすいので見かけたらチャンス台だと思ってやってみてくださいね。
アームが激弱or最強
橋渡しはお店の特色が出ると言いましたが、それは台の設定もですがアームの強さも同じです。
アームがやる気なさすぎる、アームパワーがめちゃくちゃ弱い台があります。
やってみればわかるのですが、箱のギリギリにアームを掛けても、箱はびくともせずアームはスルッと抜けて戻っていきます。
両方のアームが最弱だったらすぐに撤退するのが賢明ですね。取れるとしても、とてもお金を使ってしまう可能性が高いです。
そして、最弱アームとは対照的にアームパワーが最強の台もあります。
聞くだけだと「アームが強いんなら取れやすいんじゃないの?」と初心者の方は思いますよね。
橋渡しの場合、アームパワーは強すぎればいいというわけではないんです。
繰り返しになりますが、橋渡しは一回では取れないように設定されている為、箱を微調整しながら何回か動かし、着実に落とせるところまで持っていきます。
アームが強すぎると、その「微調整」ができずに思わぬ方向に思いっきり景品を動かしてしまう羽目になりかねません。
アーム最弱よりかは偶然ゲットできるチャンスは多いですが、あまりおすすめはしません。
左右のアームパワーが違う
左右のアームパワーが違う台、とても多いです。これは扱いが難しいので初心者の方にとっては厄介なところですね。
左はアームパワーがまあまああるけど、右はアームパワーが0に近い台なんてめちゃくちゃあります。
これは先ほどの両アーム最弱とは違って動きはするのでプレイしても大丈夫ですが、①ボタンの横の動きが重要になってきます。
例えば、左が強いアームで右が弱いアームだとして、左アームでも右アームでも景品を同じように動かしたい場合、アームの横移動は下のようになります。
強さがある左アームは景品に寄せすぎたら派手な動きをしてしまうので寄せすぎない
右アームは弱くて景品が動きづらいので景品ギリギリに寄せる
という感じで同じぐらいの動きをさせることができます。
これは何回かやってみれば景品の動きが掴めてくるので、左右のアームパワーが違う場合はアームの寄せをうまく利用して景品を動かしましょう。
落ちる幅が狭い
基本的に橋渡しは四本の棒の内側二本の間に景品を落とすようになっています。
しかしこの内側二本の幅が狭く、景品が落ちるギリギリの幅しかないことがあります。
それを確認するために見ないといけないところは画像の青のフィギュアの幅に対して赤の落ちる幅にどれだけ余裕があるかです。
青よりも赤の方が広ければ広いほど取れやすい台で、赤と青が同じくらいであれば取れにくい台です。
なぜかというと、同じくらいだと狙うところがピンポイントすぎて難しいからです。
(※画像は斜めから描いているので青の方が広く見えますがご了承ください。)
稀に、何回か取れるところまでやったけど結局お店側の設定ミスで棒の幅に落ちないようになっていたということもあります。
こういうこともあるので幅がギリギリの台はおすすめできません。
景品がビニールで包まれている
箱の景品が透明のビニールで包まれているときがありますが、これはよく滑るようにしてアームでうまく景品を動かせないようにするためです。
または、箱の隙間にアームを刺してとれないようにするためです。
滑りがいいので、ビニールが無い箱ものと同じような取り方ができない場合が多いです。
取れたときはキレイに梱包されていて嬉しいのですが、取れやすさで言ったら断然ビニールが無い方ですね。
爪の角度
爪の角度がアームに対して水平すぎると景品がうまく動いてくれません。
橋渡しは箱を少し持ち上げるように動かすときもあるので、爪がピーンと水平に伸びていると持ち上がらず、「ずらす」という行為しかできません。
橋渡しの場合はアームに対して爪が直角に近い台がおすすめです。
ただし時々、爪が内側にめり込んで直角すぎる台がありますが、そういう台は景品が暴れてしまうので注意が必要です。
上画像の赤で示した角度くらいのものが丁度いいです。
景品の大きさとアームの大きさがあっていない
アームにも大小の大きさがあります。小さいアームで大きい景品を取るように設定されている台は、寄せが使えなかったり、アームパワーを活用できなかったりします。
逆も同じで、大きいアームで小さい景品を取るように設定されている台は、微調整ができず、中々思うように動かせません。
こういうことがあるので、見た感じ極端に「景品とアームの大きさ絶対合ってない!」という台は初心者の人でも見分けが付くと思うので、その台は控えた方が良いです。
これがある台はおすすめ!
設定は見て分かるものと、やってみないと分からないものがあります。
あるものが付いているだけで取れやすくなっている台があるんです。
それは③番目のボタンです。
クレーンゲームの基本は①ボタンで横に移動して②ボタンで奥に移動するだけですが、③ボタンがある場合はベストなところで下降をストップできます。
なぜこれが役立つかというと、景品をクレーンの本体で押して動かしたくないときありますよね。その時に③ボタンを使えば押さずに済みますし、アームの力の掛け具合も下降位置によって調整できます。
③ボタンがある台は是非、活用してくださいね。
まとめ
橋渡しは初心者には難しいかもしれませんが、奥が深くクレーンゲームを趣味とする人からすると攻略をするのにワクワクする台です。
何回か挑戦して感覚を掴むことが大切になってくるので、是非積極的にプレイしてみてくださいね!
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