前回、橋渡しの基本的な知識についてくわしく説明しましたが、今回は「基本的な取り方」と「応用テクニック(必殺技)」について説明していきます。
クワガタくん
目次
【基本編】
【応用編】
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UFOキャッチャーの中で重要な橋渡し
橋渡しは現在、UFOキャッチャーの設定の中ではとても主流な台なので、攻略法や取り方などを知っているのと知らないのとでは全くゲームセンターでの楽しみ方が変わってきます。
応用技は慣れてからでも大丈夫なので、まずは基本的な取り方だけでも頭に入れておきましょう!
橋渡しは主流な設定ですが初心者には少し難易度が高めなので、回数をこなして要領が分かってきたら是非応用技を試したり自分なりの取り方を見つけたりしてみてくださいね。
【基本編】
基本①横ハメ
横ハメとは、箱型の景品を「横の状態」にして取る方法です。
初心者の方でも一番取り方がイメージしやすいと思います。
ゲットまでの流れを一番単純な方法で簡単に説明していきます。
手順1
初期位置の状態から、箱の手前or奥をアームで動かし徐々に横の状態にしていきます。
今回の例では画像の〇の位置(右手前)に右アームを入れて動かしていきます。
画像は真上から見た状態です。
手前か奥かの判断は重心が軽い方が動きやすいのでフィギュアであれば頭の方を動かすといいです。
しかし最近はQposketシリーズなど重心が頭にあるフィギュアもあるので、ディスプレイが飾られていれば見て参考にしましょう。
フィギュア以外は判断しにくいので何となく軽そうと思う方で大丈夫です(笑)
手順2
箱の右手前を右アームで左に何度かずらしていき、
この状態まで持って来ます。
横から見ると分かりますが、丸の位置が棒にかかっていない状態です。
手順3
手順2のところまで持ってこれたら、ここからは直接ゲットに繋がる動きになり、3パターンに分かれます。
パターン1⇒上画像①の斜面を右アームで押す(左アームは箱の左手前をすくう感じ)
パターン2⇒箱に左アームを寄せて、上画像②の左奥を持ち上げる
パターン3⇒上画像③のところに右アームを入れる(斜面にアームを降ろして滑らせる感じで入れるのがベスト)
橋の幅など台によって違うのでこのときの状態もそれぞれです。この3パターンのうちどれを使うかは自分で判断する必要があります。
一つやってみてダメそうなら他を試してみましょう。
クワガタくん
このとき、下画像のように両端がペタッと棒に乗っかってしまったらとても難しくなるので、店員さんにアシストを頼むか初期位置に直してもらいましょう。
初心者の人はここでつまずくことが多いです。この状態は「もう少しで取れそう!」と思いますし「ここまで動かしたしな」というのもありますが
ここで続けるよりも初期位置からやり直した方が早くとれる可能性が高いです。切り替える勇気が大事ですね!
基本②縦ハメ
縦ハメとは、橋渡しで箱型の景品を「縦の状態」のままずらしていって取る方法です。
手順1
下画像の〇のところに、アームを左右交互に寄せて上にずらしていきます。
以下のような動きをして上にずれていきます。
手順2
下画像の形のように、箱の手前の下角を落とすところまで持って来ます。
※横から見た画像です。
手前の角が片方だけ棒に乗っていて、〇部分の手前の下の角は落ちている状態です。
手順3
縦ハメは手順1からアームの動かし方はほぼ同じでアームを交互に寄せて奥を動かします。
右手前が浮いていたら左奥を持つ、左手前が浮いていたら右奥を持つという感じです。
浮き場所が変わらなかったら交互ではなく浮いている場所の対角線の角を持ちましょう。
問題なければこれを繰り返していけばどんどん奥にずれていき、落ちます。
他のパターンも紹介しておきます。
奥の棒に滑り止めのゴムが巻かれていない場合、そこに箱の奥の部分が乗ったら矢印の部分を持っち上げると後ろに滑った後、手前に転がってくるので是非やってみてください。
また、このとき下画像のように手前の両角共ペタッと棒についてしまった場合は横ハメと違って縦ハメは比較的動きやすいので望みはありますが、
手数がかかるのが不安という人は無難に初期位置に戻してもらいましょう。
基本③押し
橋渡しの場合、最初に「押し」で簡単に取れる場合があります。
このように景品が手前か奥が棒から出ていて移動制限が無ければ〇の位置をアームの爪で押してみましょう。
棒にゴムが付いている場合でも動くことはあるので試して大丈夫です。
試してみて動かなければ横ハメか縦ハメに変更して挑戦してくださいね。
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横ハメor縦ハメの判断方法
クワガタくん
これは人によって得意な技が使える方を選んだり、好みで選んだりするので、どちらが正解ということはありません。
縦ハメのところで説明した通り一般的な動かし方で取れる場合は経験上、縦ハメの方が回数は少なく取れます。
縦ハメの予定で一度プレイしてみて、そのフィギュアの動きによって縦ハメを続けるか横ハメにするか判断するのが個人的なおすすめです。
ただ、棒の幅が狭い台をプレイする場合は横ハメだと沼にハマって散財する可能性が高いので、縦ハメがおすすめです。
応用編
応用技①回し
これは横ハメや縦ハメの途中で下画像のような形になった場合に使える必殺技です。初手でこの形になれば運よく2回でゲットできます。
この形のときに、〇の角どちらかが棒より下の位置にあればあるほど成功しやすい技です。
方法は、この画像だと左の方が下に落ちているので、下画像の矢印の先(奥の見えない位置にある角)に右アームをギリギリに寄せて右アームで角をすくえば、フィギュアがくるんと回転して落ちてくれます。
この形を狙って作る人もいますが、それは初心者には難しいので偶然こんな感じになったら是非試してみてください。
応用技②ぶっ刺し回し
これは上の「回し」と「ぶっ刺し」を合わせた技です。
「ぶっ刺し」は赤線の二カ所に箱の隙間がある場合にアームを入れ込むことです。この単体の技は橋渡しだけでなく箱ものの景品が置かれている台で使えたりします。
「ぶっ刺し回し」は深く刺さるところにアームを降ろしてあげれば完了です。上手くいけば回転して「回し」と同じように落ちてくれます。
応用技③本体押し
本体とは下画像の〇の部分のことです。
横ハメや縦ハメの最終段階の取れそうなときに、一番上に来ている「辺」または「面」を本体で直接押します。
この画像はあまり斜めではないので参考にならないかもですが、辺を押すときは赤線がもう少し上に来ているときに有効です。
これはしっかり押せる場所に降ろさないと失敗したらアームが上がるときに変なところを持ち上げてしまうので、使うときは慎重にいきましょう。
応用技④角押し
アームの爪の先で「本体押し」と同じように一番上に来ている「辺」を押す技です。角押しはEXQシリーズなどの形向けですね。
本体押しより角押しの方が失敗したとき安全なのですが、初心者には難易度が高めです。
(UFOキャッチャーの機種によっては押しが使えないものもあります。)
初心者の人は上達したら是非使ってみてくださいね。
まとめ
基本的な取り方や応用技をいくつか紹介しましたが、はっきり言って取り方に囚われる必要はないです。
確かこういう取り方だったよな・・・と参考にして失敗するより、その時に思いつく取れそうな方法が別にあればそちらを優先した方がいいと思います。
この状態だとあの取り方が使えそうだな!というときに是非活用してみてください。
というのは、ゲーセンによって橋渡しの設定やアームの強さなど全然違うので完全に同じ取り方はできないからです。
一番いいのは、自分の得意な取り方を見つけて活用できるようになることです。
クワガタくん
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