UFOキャッチャーで「先を読んで計算する」というと難しく聞こえるかもしれませんが、それを簡単に言えば「イメージする」と同じようなものですよね。
UFOキャッチャーをする上で何が大事かというとその「イメージ力」です。
別にいつもゲーセンに通ってクレーンゲームをしているわけでも無いのになぜか簡単に景品を取っちゃう人っていますよね。
そういう人は「何となくの感覚」でなんでもできちゃうのか、「イメージ力」が柔軟なのかのどちらかだと思っています。
あまりクレーンゲーム上手くないけど彼女の前で、子供の前で簡単に景品をゲットしたい!お金を掛けず簡単に取りたい!という人はイメージ力を鍛えれば上達できます。
今回は、どうイメージ力を鍛えていくのか例も挙げて詳しく説明していきますので、読み終わったら是非実践してみてくださいね。
目次
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クレーンゲームのイメージとは
クレーンゲームで大事だと言われる空間認識能力とは、三次元空間の状態にあるモノの位置や形状などを正確に把握することを言いますが、今回のイメージ力はそういった難しそうなことではなく、
「アームをこの位置に降ろしたら景品がどのように動くか」と考える力のことです。
イメージを鍛えることをよく「イメトレ」と言いますよね。
クレーンゲームは一般的な取り方やコツはあっても、お店によって全然設定が異なってくるので役に立たないことが多々あります。
その為、イメージ力を鍛えて『自分で』スタートから景品が取れるフィニッシュまで景品の動きを考える必要があるんです。
クワガタくん
イメージをするときのポイント
一番初めにイメージするのは景品が初期位置にあるところからですよね。
その時点でイメージを始めるところはいいのですが、問題なのはその次からです。
一度お金を入れプレイした後、ほとんどの人が次のプレイを始めるのが早いんです。
次のお金はまだ投入せずに、一回一回プレイが終わったらじっくりと観察して次のアームの位置、景品の動きを考えてください。
恐らく、ほとんどの人は「取れそう!早くやりたい!」という気持ちが湧いてきて次へ次へと無意識に急いでしまっているのだと思います。
クレーンゲームはお金を投入していなければ時間制限はありません。
次にその台を待っている人がいる場合を除いては、ゆっくり時間をかけて考えて大丈夫です。
そして、次のプレイまでに時間をかけるというのはお金を無駄にしない為にも重要なことなんです。
ちゃんとイメージせずに「次で取れるかも!」と安易な考えでどんどん次、次、次と行ってしまうと、無駄にお金を消費してしまいます。
しかし、しっかりイメージすると「あ、もう打つ手がないから無理だ」と諦めるべき理由が分かるんです。
クワガタくん
イメージ力を鍛える方法
それでは、イメージ力を鍛える方法をお教えしていきます!
STEP.1
まずは、クレーンゲームが無い状態でイメージはできないのでゲームセンターへ行きます。
ほとんどの人がいつもなら、欲しい景品のところ、取れそうな景品のところへ足早に進むと思うのですが、イメージ力を鍛えたければそれはやめましょう。
次からは入り口付近にある台から順番に全部の台を見て回ってください。
もちろん最終的には欲しい景品がある台を攻略することが一番ですが、その台だけではなく色々な「取れやすい台・取れにくい台」を知って、色々な情報を得ることも重要です。
そして見て回るときに、一台一台の設定の「罠」を探しましょう。
というのは、クレーンゲームって景品をアームで掴んで取る・・・なんて甘いものじゃないですよね。
そんなことしていたらお店側が破たんしてしまいます(笑)
クレーンゲームにはゴムの滑り止めがあったり、落ちる幅が狭かったりと取れにくいようにするための罠は色々あります。
一見すると簡単に取れそうな台でも、当然のように罠が仕掛けられているので「この取れそうな台にはどういう罠で取れにくくなっているんだろう?」という疑問を持ちながら観察してください。
そして罠に引っかかった時はどうすればいいのか、引っかからない為にはどの位置にアームを持っていけばいいのかイメージしましょう。
しかし目に見えない罠もあります。それはアームがとても弱かったり、下降制限があったりなどです。
そういう場合でもしっかり色んな台を観察して様々な設定を知ったら、「この台は見た感じ罠が無いな、アームの強さが罠かな?」と予想できますよね。
STEP.2
更に、できそうな人は景品の重さや形、大きさなども一緒に考えてみてください。
景品によって重さなど全く変わってくるので、もちろん重い景品より軽い景品の方が持ち上がりやすいし動きも軽快です。
それを踏まえて、「この景品は食器だから重いだろうな、この設定なら結構回数かかりそうだな」という風に見ていきましょう。
誰かと一緒に「これはこうやったら取れそうだね!」などと話しながら回ってみるのもおすすめです。
STEP.3
全台回って一通りイメージし終えたら、何台かは取れやすそうな目星が付いているはずです。
そうしたら目星をつけた台を実際にプレイしてみましょう。もちろん最初にイメージしたように100%動くわけではないので、1プレイごとにイメージを立て直してくださいね。
行き詰まって景品が落ちるところまで想像ができなかったらすぐにその台はやめましょう。
ポイントは、「取れそう!」と何となくの感じで進むのではなく、取れるまでの景品の動きが想像できるかということです。
獲得できれば、実際の重さを手にもって確認しましょう。更に言えば、重心(一番重いところ)がどこにあるのかも確認しましょう。
重心がある箇所を持つと動きが鈍く、軽い箇所を持つと動きがいいです。
「だからさっき動きが悪かったのか!」などと答え合わせをし、次に生かしましょう。
ここまでがイメージ力を鍛える一連の流れです。
家でイメージ力を鍛える裏技
ここまで書いておきながら実は、家でも鍛えられる方法があります・・・(笑)
それはインターネットやアプリ上でするクレーンゲームを利用する方法です!
スマホがあればそれだけで遊べてゲットした景品も家まで送ってくれます。
今色々なアプリが出ているので探してみてくださいね。
これを利用すれば、他の人がプレイしているところを人の目を気にせず観察することができます。
そして、イメージ力を鍛えるには、上手い人と下手な人の両方を観察することです。
上手い人がいれば取り方を真似したり参考にしましょう。
下手だなと思う人がいれば、「なんでそこなの!こっち持った方が良いでしょ!」と思う場面が絶対あるはずなので、その時点で自分の中ではイメージができて鍛えられますよね。
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上手い人はどうイメージしてる?
ここで、実際に上手い人は景品を動かすときにどういう考え方をしているのか一例を挙げてみようと思います。
下画像のように重心が頭にあるぬいぐるみが景品で、アームが弱めの設定だとします。取り出し口は手前です。
あなたのイメージなら①②③のどこにアームを持ってくると取れそうですか?
少し考えた後に下に進んでくださいね。
この場合、③番の位置にアームを運ぶのがベストです。
①番の場合から考えてみましょう。①は頭と腕の間にアームを降ろす形になります。
いい感じに爪が引っかかって取れそうな感じもしますが、アームが弱いので頭の部分はほとんど持ち上がりません。持ち上がったとしてもほんの少しその場で浮くだけです。
②番の場合は、腕の下にアームを降ろす形です。これは初心者が一番狙ってしまいやすい「ど真ん中」を持つという形ですよね。
実は、このぬいぐるみの形だと悪くない位置ですが今回はアームが弱いので持ち上がりが悪くほとんど動かすことができません。
③番の場合は胴体と足の付け根の部分にアームを降ろす形です。なぜ③番がベストなのかというと、「反動で動かす」ということができるからです。③は両アームでしっかり景品が掴める一番軽い位置です。
その為、弱いアームでも少し持ち上げることができます。持ち上げてお尻が落ちたときに反動でぬいぐるみが手前に動きます。一回では取れませんがこれを何回か繰り返していけば取れます。
こんな感じで景品の重さや形、アームの強弱も含めて考えていくと、だんだん慣れてきてスムーズにイメージができるようになります。
斜め上の発想ができれば上出来
上に書いた設定で、③の位置でも景品が反動しないくらいアームが弱かったら諦めるしかないのかというとそうではありません。
下画像のようにぬいぐるみの真ん中にアームを合わせるのではなく、③の位置に左右のアームを交互に景品に寄せていけば少しずつ手前に動いていきます。
これは慣れている人の応用的な取り方みたいな感じですが、正解の取り方は無いので、店員さんに「そんな取り方があるんだ」と思わせるような斜め上の発想力を持てるようになれば上出来ですね!
まとめ
クレーンゲームは意外と奥が深くて、自分で取り方を研究していくのも楽しみ方のひとつなんですよね。
イメージ力を身に付けたあとは、知識を少しずつ身に付けていけば更に取れる台や取れない台が簡単に見分けられるようになります。
基礎知識のカテゴリーを作っているので、そこから是非見てみてくださいね。
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